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淋病に感染しているか不安な方はセルフチェック!チェックの仕方を紹介

2020年05月12日

淋病と言えば梅毒と並んで古典的な性感染症のひとつで、性病予防法が成功されていた頃は4大性病の一つと呼ばれてきました。公衆衛生環境が劣悪で、有効な治療薬が登場する前には重症化すると、カテーテルなどを用いて尿道を拡張して尿閉症状に対処する必要性にせまられるなど、肉体的にも負担の大きな治療を余儀なくされることもあったようです。戦後は有効な抗生物質が発見されたことで、患者数は著名に減少し、一時は過去の病と認識される時代もあったほどです。ところが性行為に対しる意識の変化や、オーラルセックスを主なサービスに提供する性風俗産業が普及するなどの影響で、新規患者数も増加の傾向を見せています。男性も女性も他人事ではなく、常に感染のリスクにさらされると考えるべきです。それでは淋病を疑うべきセルフチェックを、検討してみましょう。

まず淋病は性感染症のなかでも潜伏期間が短い部類にはいります。潜伏期間は数日から1週間ほどが目安です。そのため性器や尿道などについてふだんと異なる兆候が観察された場合、直近1週間ほどの間に、性行為を含む性的接触行為の有無を確認することです。必ずしも膣への挿入を伴う性行為だけでなく、オーラルセックスやアナルセックスなども、感染粘膜との濃厚な接触の機会をもつかぎり、淋病が伝染するリスクが高いと言えます。

セルフチェックで注意するべきなのは、性別です。それと言うのも男性と女性とでは、淋病の症状に違いが見られるからです。男性の場合は尿道炎症状で出現するのが一般的です。初発症状は尿道口やその周辺の違和感を自覚して後、数時間ほど経過すると膿が排出されるようになります。排尿時には痛みを自覚するのが頻繁に経験されるところで、痛みの程度は個人差があります。灼熱感を覚えたり、痛みのあまり排尿が困難になることも。

これに対して女性の場合、自覚症状が出現しないまま経過することが珍しくなく、男性に比較すると強い排尿痛などはあまり経験されないようです。子宮頸管炎が主なもので、粘液性や膿状の分泌物が増加することも。原因とみられる性行為の後、1週間ほどのタイムスパンで、上記のような症状の有無がセルフチェックに役立ちます。また最近増加している淋菌性咽頭炎はオーラルセックスが原因です。セルフチェックでの確認事項は喉の異変のほかに、コンドームを使用しないでオーラルセックスを許容することも淋病感染の高いリスク要因なので心当たりを確認することが必要です。